オリジナル美白注射

オリジナル美白注射とは?

メラニンの生成命令を発するPOMCの産生を抑制し、メラニンの素ともいえるチロシナーゼの活性を抑え、できてしまったメラニンが黒くならずに透明化するように働きかけ、それでも黒くなってしまったメラニンの黒色が薄くなるよう促進し、 メラニンを含む角質のスムーズな排出を促します。

【効果】美白・美肌
【配合成分】αリポ酸、L-システイン、ビタミンB6、ビタミンH

αリポ酸とは

αリポ酸をビタミンと呼ぶことがありますが、αリポ酸はビタミンではなくビタミン様物質として扱われています。
ビタミンの定義は、「微量で体内の代謝に重要な働きをしているにもかかわらず、人間の体ではつくる事が出来ない。あるいはつくる事が出来ても量的に不十分であるため、食べ物などから摂取しなくてはならない化合物」です。

特徴その1

「強力な抗酸化作用」と「分子が小さい」、「水溶性、脂溶性どちらも作用」と比較的小さな分子で、効率的に吸収されます。
容易に細胞膜を横断し体内のどこにでも移動することができます。
細胞膜のような脂溶性(脂肪性)の環境と同様に、細胞の大部分を構成する水溶性環境との両方で細胞全体をフリーラジカルから保護することができます。

αリポ酸は、体内の脂肪が多いところでも水分の多いところでもフリーラジカルを消去できる能力を持ちます(つまり体内の全細胞、内臓はもちろん皮膚の毛細血管や脳までにもその抗酸化作用を広げるもの)。

特徴その2

再生=リサイクル
コエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンE、グルタチオンなど他の抗酸化成分を再生させて再利用する効果があります。

L-システインとは

L-システインとは、皮膚や髪の毛・爪などに多く存在するアミノ酸の一種です。

特徴その1

分子の構造に秘密があります。
体内には数千を超える酵素があり、そのうち約30%が「L-システイン」の分子の一部と同じ構造をもっています。
そのためさまざまな酵素の材料になったり、なまけ続ける代謝を活性させることができます。
肌をエネルギーで満たし、新しい細胞を生み出し細胞が垢となり剥がれ落ちるまでさらに外的刺激による悪影響を徹底的に阻止します。

肌の生まれ代わりに関わるあらゆる場面であるべき状態に導いてくれる成分といえます。

特徴その2

「メラニン色素の抑制と代謝」と「美肌」
メラニンが生成され排出される工程のなかで、5つものポイントで効果を発揮します。メラニンの生成命令を発するPOMCの産生を抑制し、メラニンの素ともいえるチロシナーゼの活性を抑え、できてしまったメラニンが黒くならずに透明化するように働きかけ、それでも黒くなってしまったメラニンの黒色が薄くなるよう促進し、メラニンを含む角質のスムーズな排出を促します。

特徴その3

抗酸化作用とは、活性酸素によって細胞が壊されることを防ぎます(人間の老化は、活性酸素によって進行するとされています)。

特徴その4

全身の代謝を助ける
食べ物(栄養素)をエネルギーに変える酵素の働きを助けて、体内エネルギーの産生をサポートする。

ビタミンB6とは

ビタミンB6は、たんぱく質を分解してアミノ酸にする酵素と、アミノ酸を別のアミノ酸に組み替える酵素の補酵素としてその働きを助けます。
たんぱく質のアミノ酸への分解や別のアミノ酸への合成に支障が出るとアミノ酸から構成されるたんぱく質も当然影響を受けます。

皮膚や粘膜をはじめとする多くの体組織や酸素を運搬するヘモグロビン、病原菌と闘う抗体や神経伝達物質もたんぱく質から作られます。
ビタミンB6が不足してアミノ酸の代謝が滞るとこうした動きにも影響がでるのです。

つまりたんぱく質を分解し、人体に必要な形で再合成し利用しやすいアミノ酸に生成します。
その中で一部のアミノ酸の合成をサポートするのが、ビタミンB6の主な役割です。

特にビタミンB6には、髪の毛や皮膚、歯を健康にする効果や成長を促進する効果があるほか、神経の動きを正常に保つ効果があると言われています。

特徴その1

たんぱく質のエネルギー代謝
ビタミンB6は、たんぱく質がエネルギーとして使われる過程で動く酵素の補酵素として関わります。
具体的にはたんぱく質からアミノ酸の一種アラニンやグルタミン酸に変わり、アラニンがピルビン酸になる過程と、グルタミン酸がαーケトグルタル酸になる過程での補酵素として働きます。

特徴その2

神経細胞の興奮を抑える
神経細胞間の信号伝達に必要な神経伝達物質の1つであるGABA(γーアミノ酪酸)には神経細胞の興奮を抑える働きがあります。
この合成に関与しているのがビタミンB6です。ビタミンB6が不足すると中枢神経が異常に興奮して痙攣をおこします。

※その他“特徴”(参考)

動脈硬化の予防
アミノ酸の一種であるホモシステインの血中濃度が高くなると、心臓の冠動脈と頸動脈が細くなる狭窄が起き、放置すれば動脈硬化から狭心症や心筋梗塞、脳卒中などのリスクが高くなることがわかってきました。
このホモシステインの血中濃度を低下させる働きで知られているのが葉酸ですが、ビタミンB6とB12を一緒に摂取することでその働きはいっそう高まります。

月経前症候群の軽減
女性は月経前の排卵期になると血中ビタミンB6濃度が著しく低下することがわかっています。
これは排卵期に放出されるエストロゲンと言う女性ホルモンがアミノ酸代謝を促進するため、ビタミンB6が大量に消費されることが原因とされます。

ビタミンH(ビオチン)とは

ビチオンは、水溶性のビタミンで発見された当時ビタミンHと呼ばれていました。
後に、ビタミンB群の1種であることが分かりビタミンB7となりました。
ビタミンB7という名前で呼ばれることが少ないのは、体の中で作ることができる栄養素だからです。
ビタミンKと同じように、腸内細菌の動きで生産され補給されているのです。

ビタミンは、「生命を維持するために必要で、体の中では生産できない微量栄養素」という考えがあるので、ビタミンB7という名前よりもビチオンと呼ばれることが一般的になっているようです(厳密に言えば、体の中ではなく腸内細菌が作っているので、ビタミンの1種であることは間違いないです)
とはいえ、ビオチンもビタミン1種です。ビチオンが不足すれば体の不調につながります。
腸内細菌の生産だけでは必要なビオチン量には足りないので、食品から摂取することも大切になってきます。

ビチオンの代表的な動きといえば、体の中で重要な酵素(カルボキシラーゼ)による酵素反応が進むのを助ける補酵素(触媒)としての働きです。
ビチオンが助けている酵素反応は、私たちが生きていくために欠かせないものです。
例えば、体の中で血糖値が下がり過ぎることを防ぐ仕組みや、アミノ酸・脂肪酸の代謝など、体を動かすエネルギーをコントロールするのに欠かせない動きです。
「ビチオンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。」というように健康で丈夫な皮膚を維持する上でも欠かせません。