子宮頸がんワクチン

子宮頸がん(HPV)ワクチン

ヒトパピローマウイルス(HPV)は皮膚や粘膜などに感染するウイルスの一種で、約100種類以上ものタイプがあります。 このうちの約15種類は子宮頸がんの原因となることが多いので、『発がん性HPV』または『ハイリスク型HPV』と呼ばれています。
この『発がん性HPV』に関しても約80%の女性が一生に一回じは感染するような、ありふれたウィルスです。

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HPVワクチンの接種制度について

HPVワクチンは定期接種の対象となっているため、対象年齢の女性なら公費(原則自己負担なし)で接種することができます。
また、過去に定期接種の機会を逃した方も、同じように公費でワクチン接種することができる制度(キャッチアップ接種制度)もあります。

新しい子宮頸がんワクチン(ガーダシル)のお知らせ

(1)子宮頸がん発症の主要な原因である、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の16型と18型と良性腫瘍を引き起こす6型と11型の感染を予防するワクチンです。

(2)前がん病変(CIN1,CIN2,CIN3またはAIS)の発症を100%予防します。
外陰がん・膣がんの前がん病変(VIN1/2/3 VaIN1/2/3)の発症を100%予防します。
尖圭コンジローマの発症を100%予防します。

(3)9歳以上の女性が接種対象です

費用は?

費用は、3回接種 1回18,150円(税込)計54,450円(税込)です。対象者の方は、接種は公費(原則自己負担なし) で受けることができます。

診療時間は、午前 10:00~13:00 午後15:00~18:30になっております。
他に不安なことやご質問等がございましたら、メールでのご相談も受け付けておりますので、ご連絡ください。

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子宮頸がんワクチン(シルガード)のお知らせ

シルガードは9価ワクチンで、ガーダシルがカバーする型に加え、31、33、45、52、58型にも効果があります。シルガードはより多くの型をカバーするため、理論的には予防効果が高いとされています。

費用は?

費用は、3回接種 1回33,000円(税込)計99,000円(税込)です。対象者の方は、接種は公費(原則自己負担なし)で受けることができます。

診療時間は、午前 10:00~13:00・午後15:00~18:30になっております。
他に不安なことやご質問等がございましたら、メールでのご相談も受け付けておりますので、ご連絡ください。

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