コンドームによる避妊だけで完璧といえるでしょうか。コンドームの使用にはパートナーである男性の協力が不可欠です。さらに、コンドームには破れてしまったり、脱落してしまったりと、使用していても精子が漏れる可能性が多分にあります。より確実な避妊のためには、女性が自分で自分を守ることができる低用量ピルの服用をおすすめします。
また、事後に対処する緊急避妊用のモーニングアフターピルも処方いたします。避妊も女性自身がポジティブに取り組む時代です。
ピルは、もともと卵巣から分泌されている2種類のホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)から作られた錠剤です。これを投与することで、卵巣が休眠状態になり、排卵を止めます。また、子宮内膜の発達を抑制して着床させなくする、頸管粘液を変化させて子宮に精子が進入するのを阻害するなどの働きがあります。コンドームと併用すると、感染症を防ぎながらより確実に避妊することができます。
初診料、再診料含めた金額です。
84日間を1周期とする新しい超低用量ピル ジェミーナ配合錠です。
適応は子宮内膜症にともなう疼痛や月経困難症です。
保険適応です。
初診時1シート28日分:3,380円(税込)
再診時28日分:2,900円(税込)
120日間連続投与(月経がきません)可能な低用量ピルです。
適応は子宮内膜症にともなう疼痛と月経困難症です。
保険適応です。
初診時1シート:3,380円(税込)
再診時:2,900円(税込)
製造中止になったオーソM21と同じ成分です。
ルナベルLDのジェネリックです。
初診時1シート:1,470円(税込)
再診時:980円(税込)
ルナベルULDのジェネリックです。
初診時1シート:1,470円(税込)
再診時:980円(税込)
ニキビに特に効果のある低用量ピル
1シート:2,200円(税込)
卵胞ホルモンが30µgと超低用量。保険適用のピルです。
初診時1シート:1,980円(税込)
再診時:1,490円(税込)
卵胞ホルモンが20µgと超低用量。保険適用のピルです。
初診時1シート:2,100円(税込)
再診時:1,610円(税込)
下腹部痛、腰痛、腹部の膨満感、吐き気、頭痛、疲労・脱力感、食欲不振、いらいら、下痢、憂うつなどの症状がみられますが、ヤ―ズの排卵抑制作用と子宮内膜増殖抑制作用が、プロスタグランジン等の過剰産生をおさえ、月経困難症の痛みなどの症状を緩和します。
健康保険で処方することができます。初診料、再診料などが必要です。
初診時1シート:2,540円(税込)
再診時:4,060円(税込)
ヤーズのジェネリックです。
初診時1シート:1,790円(税込)
再診時:1,300円(税込)
ピルの服用は、女性が自ら避妊するもっとも有効な方法です。1999年 に認可された低用量ピルは、以前、治療用に使用されていたピルよりもホルモン量が少なく、副作用も飲みはじめに起こる軽い吐き気や少量の 出血程度と大変軽く、安心してお使いいただけます。継続して服用することで、妊娠・避妊をコントロールします。
コンドームが破れてしまった、避妊せずにセックスしてしまったというときは、モーニングアフターピルと呼ばれる緊急避妊用ピルで対処をすることが可能です。このタイプのピルは、1回の服用で強制的に生理を起こして、妊娠を 防ぎます。ただし、あくまでも緊急用ですので、より確実で安全度の高い避妊を考えるなら、低用量ピルをおすすめします。
ホルモン=太る、というのは誤った認識です。内科の疾患治療に使用されるステロイド(副腎皮質ホルモン)は、その副作用として太ったり顔が腫れるといった症状を引き起こすことがあります。しかし、すべてのホルモンが同じというわけではありません。避妊用のピルに含まれるホルモンは種類が異なり、その服用で太ることはありません。
ピルには避妊以外にも、生理痛の軽減、過多月経の改善、ニキビや肌荒れの解消などの副効用があります。また、旅行などのスケジュールに合わせ、ピルを用いて意図的に生理の時期をずらすこともできます。
低用量ピル価格:2,200円(税込)
初診料:2,200円(税込)
再診料:550円(税込)