オンラインピル処方おすすめクリニック9選！通販は低用量ピルが安い？種類や副作用も紹介

「オンラインピル処方が安いおすすめのクリニックは？」

「ピルはオンラインと病院ではどっちが安い？」

ピルはオンライン診療でも病院でも値段は変わりませんが、自宅で診療から処方（最短当日到着）できるので産婦人科へ通院する時間がない人におすすめです。

低用量経口避妊薬の使用に関するガイドラインの通り、ピルによる副作用を防ぐためにもピルの購入には処方箋が必須となっています。

そこで、おすすめなのがオンラインピル処方で購入できるクリニックです。

当記事では、以下の基準のもとにおすすめのオンラインピルクリニックを紹介します。

上記基準をもとに、おすすめのオンラインピルクリニックを3つに厳選しましたので、ピルの購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

クリニック	メデリピル	エニピル	スマルナ
料金	初月0円 月々：1,800円～	月々：2,330円～	月々：1,980円～
取り扱いピル	・低用量ピル ・中用量ピル ・超低用量ピル ・アフターピル	・低用量ピル ・中用量ピル ・超低用量ピル ・アフターピル ・ミニピル	・低用量ピル ・中用量ピル ・超低用量ピル ・アフターピル
初診・再診料	初診・再診料無料	初診料無料	1,500円
診察時間	7:00〜24:00	24時間受付	24時間対応※
配送 スピード	最短当日発送	最短当日発送	最短当日発送
公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

ピルはオンライン処方がおすすめ！個人輸入や病院診療よりも手軽にピル処方ができる

低用量ピルやアフターピルなどを処方してもらう方法は、オンライン診療でのピル処か産婦人科や病院で処方してもらうかの2つです。

個人輸入サイトや海外通販サイトでの購入は危険なのでやめましょう。
また、ピルは処方箋が必要なので薬局では購入できない点も注意が必要です。

参考：医療機関を受診せずに個人で海外製経口妊娠中絶薬を使用することは大変危険です｜厚生労働省

ご自身のお身体のためにも、必ず医師の診察を受けた上でピルを処方してもらいましょう。

診療方法	オンライン診療	病院診療
メリット	ピル処方までオンライン完結 自宅やどこでも受診可能 朝早くや夜遅くの受診が可能 初診のみで定期便が利用できる	直接医師からの診療を受けられる
デメリット	送料がかかる場合あり 対面での相談がしづらい	診療までの待ち時間があり 通院するための交通費がかかる 処方毎に受診の必要がある

オンラインピル処方ではスマホやパソコンを通じて医師の診察を受けた上で処方箋を発行してくれます。

病院で受ける診療が自宅で受けられるので、時間に縛られることなく手軽にピルを処方してもらえるのがオンラインピルクリニックのポイントです。

オンライン診療は予約制のため、好きな時間に待ち時間なく10～15分程度で診察が終わるので、忙しい方でも隙間時間に診察を受けることができます。

ピルはオンライン処方と病院どっちが安い？ピルの病院処方との違いも解説

結論、ピル処方はオンライン処方でも病院での処方でも金額に大差はありません。

実際に大手のオンラインピルクリニックと、病院の料金どっちが安いか比較してみました。

	オススメ！	エニピル	スマルナ	病院での処方 ※一部の低用量ピルのみ保険適用
低用量	月々1,800円～	月々2,563円～	月々2,980円～	月々1,760円～
超低用量	1シート 5,940円～	1シート 4,180円～	1シート 5,940円～	1シート 5,000円～
中容量	7錠1,980円～	7錠3,490円～	7錠6,200円～	7錠2,500円～
アフターピル	1回9,900円～	1回10,978円～	1回11,480円～	1回13,000円～
送料	無料	550円	無料	交通費がかかる
診察料金	無料	無料	1,500円	1,000円程度

オンラインピルクリニックでの診療では交通費がかからず、診察料金や送料が無料で支払う料金がピルの代金のみのクリニックが多いです。

また、診療までの待ち時間や交通費などを考えるとオンラインピル処方が利用しやすく、通院の時間がなかなか取れない人でも利用可能です。

オンラインピル診療はコロナウイルスの影響で増えた受診方法の1つで、手軽に誰でもピルを利用できるようにできた受診方法の選択肢1つです。

そのため、定期便など料金を抑えられるサービスや、電話診療などプライバシーに配慮したサービスも多いので是非利用してみてください。

オンラインピルおすすめクリニック7選！最短当日配送かピルの料金が安いかを比較

ここでは下記選定基準で厳選した、オンラインピルクリニックおすすめ9選を紹介します。

オンライン診療では自宅で10分程度の診察をすれば、医師が正規のピル処方箋を発行してくれます。

通販と同じくらい手軽にピルを購入することができるので、個人輸入をせず必ずオンライン診療で医師の元で自分に合ったピルを処方してもらいましょう。

オンラインピル処方クリニック	料金（税込）	取り扱うピル	配送スピード	初診料/再診料	診療時間	診療方法
メデリピル 詳細はこちら	初月無料 2ヶ月目以降 1,800円～	低用量ピル6種類 超低用量ピル5種類 中用量ピル1種類 アフターピル2種類	最短当日発送	無料	7:00～23:00	オンライン診療
スマルナ 詳細はこちら	月々1,980円～	低用量ピル13種類 超低用量ピル2種類 中用量ピル1種類 アフターピル2種類	最短当日発送	無料	24時間対応	オンライン診療
エニピル 詳細はこちら	月々2,563円～	低用量ピル14種類 超低用量ピル2種類 中用量ピル1種類 アフターピル2種類	最短当日発送	無料	24時間対応	オンライン診療
レバクリ 詳細はこちら	月々2,970円～	低用量ピル5種類 アフターピル1種類	最短翌日発送	無料	10:00～19:00	オンライン診療
クリニックフォア 詳細はこちら	月々2,783円～	低用量ピル5種類 超低用量ピル2種類 中用量ピル1種類 アフターピル2種類	最短翌日発送	無料	9:00～20:00	オンライン診療
pill-maru 詳細はこちら	月々2,970円～	低用量ピル5種類 アフターピル1種類	最短翌日発送	無料	10:00～19:00	オンライン診療
OopsWOMB 詳細はこちら	月々2,980円～	低用量ピル4種類 アフターピル1種類	最短翌日発送	無料	10:00～19:00	オンライン診療
MY PILL ONLINE CLINIC 詳細はこちら	月々2,980円～	低用量ピル4種類 アフターピル1種類	最短翌日発送	無料	10:00～19:00	オンライン診療
ケイ・レディースクリニック 詳細はこちら	月々2,970円～	低用量ピル5種類 アフターピル1種類	最短翌日発送	無料	10:00～19:00	オンライン診療

低用量ピルは大きく分けて4つの種類！それぞれの効果を解説

低用量ピルは大きく分けて第一世代から第四世代までの4つの種類があり、それぞれ効能や使用されている黄体ホルモンが異なります。

低用量ピルの種類	効果	副作用	エストロゲン量	種類	ピルの名称	保険適用
第一世代 （ノルエチステロン）	月経量の減少・生理痛緩和	不正性器出血、吐き気、頭痛、浮腫み、過敏症、発疹	0.02mg（超低用量）	1相性ピル	・シンフェーズ ・フリウェルLD ・ルナベルLD/ULD	フリウェルLDとルナベルLD/ULDのみ
第二世代 （レボルノゲストレル）	安定した生理周期を作りやすい	頭痛 、下腹部痛、乳房の張り、吐き気、嘔吐、息切れ、過敏症、発疹、じん麻疹、肝機能異常、浮腫み、不正性器出血、体重増加	0.02mg（超低用量）	3相性ピル	・トリキュラー ・ラベルフィーユ ・ジェミーナ	適用なし
第三世代 （デゾゲストレル）	ニキビや肌荒れの改善	頭痛、吐き気、視力障害、過敏症、発疹、肝機能異常	0.02mg（超低用量）	1相性ピル	・マーベロン ・ファボワール	適用なし
第四世代 （ドロスピレノン）	PMSの改善 月経困難症の治療	頭痛、吐き気、不正出血、下腹部痛	0.02mg（超低用量）	なし	・ヤーズ ・ヤーズフレックス	月経困難症の場合は適応あり

低用量ピルを服用する理由は、生理痛の軽減や月経周期の安定化、ニキビの改善など多岐にわたります。

ピルを選ぶ際には、自分の体調や生活スタイルに合ったものを選びましょう。

以下では、各世代の低用量ピルの特徴と効果について詳しく解説します。

第一世代（ノルエチステロン）は生理通の軽減や月経周期の減少効果が期待できる

第一世代（ノルエチステロン）は生理通の軽減や月経周期の減少効果が期待できます。

低用量ピルの種類	効果	副作用	エストロゲン量	種類	ピルの名称	保険適用
第一世代 （ノルエチステロン）	月経量の減少・生理痛緩和	不正性器出血、吐き気、頭痛、浮腫み、過敏症、発疹	0.02mg（超低用量）	1相性ピル	・シンフェーズ ・フリウェルLD ・ルナベルLD/ULD	フリウェルLDとルナベルLD/ULDのみ

第一世代の低用量ピルは、ノルエチステロンという成分が主成分です。

この成分は、子宮内膜を薄くする作用があり、生理痛を軽減したり、月経周期を短くしたりする効果が期待できます。

また、生理量が減ることで貧血の予防や、PMS緩和の改善も目指すことが可能です。

フリウェルLDとルナベルLD/ULDは保険適用になりますが、避妊効果はないので注意しましょう。

第二世代（レボルノゲストレル）は副作用が少なく安定的な生理周期を作れる

第二世代（レボルノゲストレル）は副作用が少なく安定的な生理周期を作ることが可能です。

低用量ピルの種類	効果	副作用	エストロゲン量	種類	ピルの名称	保険適用
第二世代 （レボルノゲストレル）	安定した生理周期を作りやすい	頭痛 、下腹部痛、乳房の張り、吐き気、嘔吐、息切れ、過敏症、発疹、じん麻疹、肝機能異常、浮腫み、不正性器出血、体重増加	0.02mg（超低用量）	3相性ピル	・トリキュラー ・ラベルフィーユ ・ジェミーナ	適用なし

第二世代の低用量ピルに使用されている黄体ホルモンは、レボルノゲストレルです。

人によってはレボルノゲストレルの服用により、男性ホルモンが活性化し、多毛症や体臭への副作用が現れる場合もあります。

副作用が比較的少なく、特に生理周期を安定させたい方におすすめです。

第三世代（デゾゲストレル）はニキビなど肌荒れの予防に効果的

第三世代（デゾゲストレル）はニキビなど肌荒れの予防に効果的です。

低用量ピルの種類	効果	副作用	エストロゲン量	種類	ピルの名称	保険適用
第三世代 （デゾゲストレル）	ニキビや肌荒れの改善	頭痛、吐き気、視力障害、過敏症、発疹、肝機能異常	0.02mg（超低用量）	1相性ピル	・マーベロン ・ファボワール	適用なし

第三世代の低用量ピルは、デゾゲストレルという成分が主成分です。

この成分は、皮脂の分泌を抑える作用があり、ニキビや肌荒れの改善に効果が期待できます。

また、第二世代のピルと比較すると配合されているエストロゲン量が少なく、副作用が起こりにくいです。

生理中のニキビや肌荒れに悩んでいる方におすすめな低用量ピルです。

第四世代（ドロスピレノン）は授乳中の方でも服用可能で月経困難症の治療目的が多い

第四世代（ドロスピレノン）は授乳中の方でも服用可能で月経困難症の治療目的が多い

低用量ピルの種類	効果	副作用	エストロゲン量	種類	ピルの名称	保険適用
第四世代 （ドロスピレノン）	PMSの改善 月経困難症の治療	頭痛、吐き気、不正出血、下腹部痛	0.02mg（超低用量）	なし	・ヤーズ ・ヤーズフレックス	月経困難症の場合は適応あり

第四世代の低用量ピルは、ドロスピレノンという成分が主成分です。

この成分は、生理中のむくみや体重増加を抑える作用があり、月経困難症の治療に効果的です。

また、他の種類の低用量ピルに比べて、血栓症のリスクが低いという特徴があるので、授乳中の方や35歳以上の人でも服用できます。

第四世代の低用量ピルは妊娠中の女性や、月経困難症の治療を行いたい方におすすめです。

オンラインピル処方を利用する際の注意点は副作用や保険適用されない場合があること

ピルオンラインを利用する際には、副作用や保険適用の有無に十分注意する必要があります。

特にオンライン診療では、対面診療に比べてサポートが制限されるため、自己管理能力が求められます。

厚生労働省のガイドラインによると、ピルに含まれるホルモンは身体に負担がかかる影響も与えるため、副作用を慎重に確認しましょう。

ピルの種類によっては頭痛や吐き気、肌荒れといった一般的な副作用が、体がホルモンに慣れるまで数週間続くことがあります。

さらに、オンラインでのピル処方は保険が適用されないケースが多く、全額自己負担となることがあります。

健康を害する場合や費用で後悔しないように服用を開始する前に、事前に知っておきましょう。

参考：ヤーズ配合錠 -バイヤル薬品株式会社
参考：ルナベル配合錠LD／ルナベル配合錠ULD -医薬品医療機器情報提供ホームページ
参考：フリウェルLD-持田製薬販売株式会社

低用量ピル・中用量ピル・超低用量ピルは頭痛や食欲不振の副作用がある

低用量ピル、中用量ピル、超低用量ピルは、それぞれ含まれるホルモンの量が異なり、副作用も異なります。

産婦人科医によると、ピルの服用によっては特に最初の数週間は頭痛や食欲不振、血栓症といった症状が現れることが一般的です。

ピルによる副作用は通常一時的なものですが、長引く場合は医師に相談が必要です。

上記のような副作用が強く出る場合、ピルの種類を変更するか、一時的に服用を中止してください。

産婦人科の指導のもと、ご自身にぴったりなピルを選ぶことがおすすめです。

アフターピルは吐き気や腹痛・肌荒れなど副作用が多い

アフターピルは、高用量のホルモンが含まれているため、低用量ピルに比べて副作用が強く現れます。

厚生労働省の資料によると、アフターピルは緊急避妊薬として非常に効果的ですが、服用後に強い吐き気や腹痛、倦怠感、さらには肌荒れなどが生じることが多いです。

副作用	発生頻度
吐き気	60%以上
腹痛	50%以上
肌荒れ	20%程度
倦怠感やめまい	30%以上

上記のような症状は通常24～48時間以内に収まることが多いですが、まれに長引くことがあります。

アフターピルは、定期的に使用する薬ではなく、緊急時に限って服用するものです。

繰り返しの使用は体に大きな負担をかけるため、一度アフターピルを使用することがあれば、今後使用しなくていいように対策しましょう。

緊急避妊薬の処方については初診からオンライン診療で処方が可能となったので、緊急時は利用を検討しましょう。

ピルの服用は乳がんや子宮頸がんを発症するリスクがある

ピルの長期的な服用は、乳がんや子宮頸がんのリスクをわずかに高めるとされています。

特に、10年以上のピル使用者では、乳がんの発症リスクが一般的なリスクよりも高くなることがあるため、定期的な検診が必要です。

乳がんになりやすい人
ホルモン療法（エストロゲン製剤、ピル等）を受けている。

外科(乳腺甲状腺外科)ー最新の乳がん治療と予防法｜岡山医療センター

厚生労働省による経口避妊薬（ＯＣ）の安全性についてのとりまとめによると、ピル使用者の乳がんリスクは約1.2倍とされています。

しかし、あくまでごく小さなリスクであり、適切な管理と監視の下では十分に安全に使用することが可能なのでそこまで不安になる必要はないでしょう。

オンラインのピル処方は保険適用で処方してもらえない可能性がある

オンラインでピルを処方してもらう場合、保険適用外となるケースが非常に多く、全額自己負担となります。

これは厚生労働省のオンライン診療ガイドラインによるもので、対面診療での保険適用とは異なるルールが適用されています。

そのため、オンライン診療でピルを購入する際には、事前に費用を確認し、自分が求める条件に合うクリニックを選びましょう。

時間が無い場合でもピルを入手するには医師の処方箋が必要と決まっているほどデリケートなので、個人輸入や怪しいサイトからの購入は避けてください。

ピルオンライン処方でおすすめのクリニックの選び方は？費用・ピルの種類を比較

ピルのオンライン処方を利用する際、以下の項目を比較してクリニックを選びましょう。

ピル自体の価格だけでなく、送料や診察料を加えた総額が他のクリニックと比較して安いかどうか確認しましょう。

費用面だけでなく、取り扱いがあるピルの種類や・営業時間の長さで選ぶこともおすすめです。

ここからはオンラインピル処方が可能なクリニックの選び方を解説するので、ぜひ参考にしてください。

送料と診察料含めた値段が相場より安いか比較する

ピルのオンライン処方を利用する際は、費用相場と各クリニックでかかる治療費用の総額を事前に比較することがおすすめです。

ピルの種類	費用相場
診察料	無料～1,500円
送料	無料～550円
超低用量ピル	約9,500円
低用量ピル	約3,400円
中用量ピル	約5,200円
アフターピル	約16,500円

ピル自体の価格だけでなく、送料や診察料も考慮し、総額が他のクリニックと比較して適切かどうか確認しましょう。

以下は当記事でおすすめしているオンラインピル処方クリニックの料金比較表です。

クリニック名	低用量ピル料金（月額）	診察料	送料	合計費用（月額）
メデリピル	初月：0円 2,980円	無料	550円	3,530円
クリニックフォア	初月：0円 3,200円	初診 1,000円	500円	4,700円
ピルマル	2,500円	初診 1,500円	無料	4,000円
エニピル	3,000円	無料	550円	3,550円
スマルナ	2,980円	初診 1,500円	無料	4,480円

多くのオンラインピルクリニックでは、定期配送を選択すると送料が無料になるなどのサービスがあるので、是非利用しましょう。

取り扱いピルの種類が多いクリニックを選ぶ

オンラインでのピル処方を選ぶ際には、取り扱いピルの種類の豊富さも重視したいポイントです。

特に、低用量ピル、超低用量ピル、中用量ピル、アフターピルなど、自分に合ったピルが揃っているかを確認することが大切です。

利用者の体質やライフスタイルに合わせてピルを選ぶことがおすすめです。

取り扱いピルが多いクリニックであれば、医師と相談しながら自分にピッタリなものを選ぶことができます。

診療時間が長くサポートが手厚いクリニックを選ぶ

オンラインピルクリニックのオンライン診療では、診療時間やサポートの充実度も重視したいポイントです。

特に忙しい方にとって、診療時間が長く、相談しやすいかどうかは気になりますよね。

また、アフターピル利用希望者は24時間診療に対応しているかどうかを必ず確認しましょう。

アフターケアも充実しているクリニックであれば、副作用が出た際や不安を感じた場合に、迅速に対応してもらえるため、より安心してピルを利用することができます。

厚生労働省の基準でも、患者との適切なコミュニケーションが求められているため、サポート体制の充実しているオンラインピルクリニックを選びましょう。

ピルをオンライン処方してもらう流れ4ステップ！初めてでも診療から15分で完了

オンラインピル処方は、病院に通院するよりも簡単かつ短時間で行えます。

オンライン上で診療からピルの受け取りまで、初診でも15分程度で完了するケースが多く、通院の時間が取れないにもおすすめです。

自宅で医師の診察を受け、ピルを迅速に受け取ることができるため、対面診療の時間や手間を大幅に省けます。

参考文献：オンライン診療の受診の流れ｜厚生労働省

参考文献：診察の流れを教えてください｜スマルナ

参考文献：オンライン診療の利用手順を示した手引書等について｜厚生労働省

オンラインピル処方におすすめのクリニックを探す方によくある質問

当記事ではピルのオンライン診療について解説しました。

まだ、オンライン診療を受ける前に疑問点や不安な点が多い方思うので思うので「ピルオンライン処方」でよくある質問に回答します。

上記5つの疑問について詳しく紹介しますのでぜひチェックしてください。

未成年でもピルは購入できますか？

結論、ピルは未成年でもオンラインで購入することが可能な場合があります。

中高生などの未成年でも月経が発来している方も多いので、女性ならではの悩みを解消するためにピルはオンラインで購入可能です。

ただ、オンラインピルクリニックによっては年齢制限や、購入時に保護者の同意書サインや同席が必要な場合もあります。

特にアフターピルなどの緊急性の高く、身体への影響が出やすいピルは未成年なら親の同意書がいる場合があります。

生理痛やPMSなどの悩みを、低用量ピルを使用することで比較的症状を軽くすることも可能です。

副作用が起きる場合もあるため、オンラインで医師に症状を相談してみて、ご自身のお身体に合ったピルを処方してもらいましょう。

JSTAGEの調査結果でも思春期⼥性の低⽤量ピル使⽤に関する社会の認識は肯定的だという結果が出ているので、周囲の目線は気にする必要はないです。

参考：思春期⼥性の低⽤量ピル使⽤に関する社会の認識 -1983 年から2018 年の国内⽂献調査から-

ピルのオンライン通販で保険適用になりますか？

ピルの服用目的が、月経困難性や子宮内膜症の治療目的の場合には保険適用になり、避妊目的やや生理痛改善目的などは保険適用外です。

日本でのピルの普及が芳しくない理由の一つとして、保険適用の問題、価格の問題が挙げられる。避妊目的で低用量ピルを内服する場合、保険適用ではないため、費用は自己負担となる。また、子宮内膜症に伴う月経困難症と機能性月経困難症の治療目的であれば、低用量ピルの一部は保険適用であるが、自費診療に比べて大きく値段が下がるわけでもないとの指摘がされている。
引用：女性のさらなる活躍に貢献することが期待される低用量ピルの普及に関する質問主意書

また、ピルのオンライン処方では保険適用になる場合と、保険適用外になるピルの種類があります。

医療用ピル(LEP)が保険適用になり、避妊用ピル(OC)が保険適用外と2パターンです。

医療用ピル(LEP) ※保険適用	避妊用(OC) ※保険適用外
ルナベルULD フリウェルULD ルナベルLD フリウェルLD ヤーズ フレックス ドロエチ ジェミーナ	シンフェーズ トリキュラー アンジュ ラベルフィーユ ファボワール マーベロ

参議院の引用分にもあるように、保険適用であっても大幅に費用を抑えることができないので、定期便などが利用できるオンラインピルクリニックがおすすめです。

ピルオをンライン通販で購入することは危険ですか？

ピルのオンライン通販を利用することは危険な場合と、危険じゃない場合があります。

オンライン診療を行っているオンラインピル処方クリニックでのオンライン購入は国からも承認を得て運営されているので危険じゃありません。

しかし、海外輸入通販サイトなどから個人輸入をすることはかなり危険です。

個人輸入で購入できるものは、海外製やニセモノの場合があるため安全性が保証されていない場合が多く健康被害にあう可能性があるため気を付けましょう。

現在、日本では、処方箋なしで緊急避妊薬を販売することは認められていません。
引用：オンライン診療に伴う緊急避妊薬の調剤について｜日本薬剤師会

ただ、緊急避妊薬については、薬局で処方箋なしでも適正に販売ができるかを現在検証中なので、今後市販や通販で購入できる可能性があります。

参考：処方箋なし緊急避妊薬、試験販売拡大へ　今月にも薬局200以上追加

フリマアプリなどの個人間による医薬品転売は違法であり、ピルも偽物の可能性があり危険なので購入しないでください。

許可無く医薬品をフリマサイト等で販売することは、医薬品医療機器等法に違反になります。

妊娠中のピル服用は危険ですか？

妊娠中のピル（低用量ピル・経口避妊薬）の服用は絶対にやめてください。

厚生労働省の資料には以下のような記載があります。

一般的には妊娠中のピル服用は新生児への影響がないとされていますが、リスクが0ではないので注意してください。

ピルを飲んでいると将来妊娠しづらくなりますか？

ピルを飲んでいると将来妊娠しづらくなりますか？

結論、ピルを服用していても将来妊娠しづらくなることはありませんのでご安心ください。

低用量ピル（経口避妊薬）の服用が将来の妊娠に影響を与えるかについて、多くの研究が行われています。

一般的に、低用量ピルの使用は将来の妊娠能力（妊孕性）に悪影響を及ぼさないとされています。

むしろピルの服用は卵巣を休ませる効果があり、低用量ピルの服用を中止すると通常の月経周期が再開し、妊娠可能な状態に戻ることが多いです。

一方、緊急避妊薬（アフターピル）についても、将来の妊娠に影響を与えるとの証拠はありません。

東京セクシュアルヘルスの情報によれば、アフターピルを服用しても妊娠しにくくなったり、将来生まれる赤ちゃんに悪い影響があることはないとされています。

参考：避妊に失敗したかも？と思ったら｜国立がん研究センター

参考：経口避妊薬服用後妊娠による心身障害児発生の防止対策に関する研究

ピルはオンライン処方クリニックでの購入を検討しましょう

当記事ではおすすめのオンラインピル処方クリニックの紹介を中心に解説しました。

誰でも手軽にピルの服用ができることで、女性の心と身体が守られる社会になればと始まったのがピルのオンライン診療です。

仕事などで産婦人科や病院を受診する時間がない方や、産婦人科に行くこと自体に悩んでしまう方など多くの人がピルを利用ができるようになりました。

一方で、ピルの服用が誰でも身体に合うわけではなく、血栓などの副作用などのリスクも踏まえて必ず診療を受けてからピルを処方してもらいましょう。

改めて、ピルは処方箋の発行が必須であり、個人輸入や海外通販サイトでの購入は必ずおやめください。

オンライン診療対応のピル処方クリニックで受診してから、ピルを購入することがおすすめです。